第6回感覚をつないでひらく芸術教育を考える会


兵庫教育大学芸術棟、2012年3月11日


第6回 感覚をつないでひらく芸術教育を考える会 研究会が,2012年3月11日(日)に、兵庫教育大学芸術棟の100番教室において行われました。


 開会のあいさつは,兵庫教育大学の初田隆先生です。


 今回の研究会は,3月11日の開催で,東日本大震災のちょうど1年目となります。開会に先立って,全員で黙祷しました。


 オープニング・ワークショップは,兵庫教育大学の初田隆先生と木下千代先生による「味覚と嗅覚に基づくドローイング 味+においを描こう」です。


 5種類のグミの味を絵で表し,描画した作品と楽器の音で「表現」します。この表現を手掛かりに,同じ味を味わった人を探すというワークショップです。

 続いて,5種類の匂いを絵で表し,描画した作品とオノマトペで「表現します。」この表現を手掛かりに,同じ匂いを嗅いだ人を探すというワークショップです。


 それぞれを10人に配ります。(それぞれ5組あるので,1ペアできます。)


 味と匂いを元に絵を描きます。


 そして前に出て・・・


 5人ずつ2グループに分かれて,互いに表現しあいます。


 味の人は,絵と楽器の音で・・・


研究発表は2つ

 最初は,神戸市立科学技術高等学校の逸見正先生による「センス〜工業高校における生徒のセンスをめぐって〜」 に関する発表です。

   *

 続いて,兵庫教育大学連合大学院博士課程の井上朋子さんによる「小学校図画工作科と音楽科における総合芸術教育プログラムの開発に関する研究」 に関する発表です。




 今回の研究会のパフォーマンスは,ピアノ調律師・高田努さんの「音を見る」です。

 講師紹介は,兵庫教育大学の木下先生です。






















 最後は,兵庫教育大学の大学院生によるパフォーマンスです。

 1つ目のパフォーマンス・・・






 続いて,2つ目のパフォーマンス・・・






 全体討議です。奥先生からの講評がありました。


 全体討議が終わって,事務局の井上さんからの連絡です。


 閉会のあいさつは,兵庫教育大学の木下先生です。