第5回 感覚をつないでひらく芸術教育を考える会


兵庫県立美術館 レクチャールーム、2011年3月19日


 第5回 感覚をつないでひらく芸術教育を考える会 研究発表会が2011年3月19日(土曜日)に、兵庫県立美術館内の レクチャールームにおいて行われました。

 美術館の前には,兵庫県立美術館の最寄駅である阪神電車岩屋駅の副駅名として「兵庫県立美術館前」と命名した旨の看板が置いていました。


 兵庫県立美術館は,駅の北側の王子公園前にあった兵庫県立近代美術館が2002年にHAT神戸に移転し,建物は建築家の安藤忠雄によって設計されました。

 なぎさ公園と一体化した海辺に位置します。


 美術館では,森村泰昌の『なにものかへのレクイエムー戦場の頂上の芸術ー』を特別展として開催していました。


 今回の研究会の会場は,エントランスの近くあります。


 レクチャールームは,こんな雰囲気です。


 会場には『アトリエ太陽の子』の「1.17を忘れない。6434本の命のヒマワリを咲かせましょう」プロジェクトの研究発表の関連の展示


咲かせたヒマワリの展示もありました。


そして,「絆のドローイング:胎内記憶」の研究発表の関連の展示


研究発表をされる美術作家・カルトンアートスタジオの吉田和代さんの著作や作品の展示もありました。


開会の言葉は,兵庫教育大学の初田隆先生です。


最初の研究発表は,造形絵画教室『アトリエ太陽の子』の中嶋洋子さんの「1.17を忘れない。6434本の命のヒマワリを咲かせましょう」プロジェクトです。


 


 




 続いての研究発表は,兵庫教育大学連合大学院博士課程の辻誠さんによる「触覚を重視した描画活動」に関する発表です。


 


 そしてカルトンアートスタジオの美術作家・吉田和代さんの「絆のドローイング:胎内記憶」−胎内記憶画の親子参加ワークショップから観えてくるものーに関する発表です。






最後は,京都女子大学短期大学部の山野てるひ先生,岡林典子先生,ガハプカ奈美先生による「音・色・形・動き・空間の連関を感じる表現教育の実践研究」−絵本『ごぶごぶ ごぼごぼ』を用いて−に関する発表です。






 今回の研究会のパフォーマンス&ワークショップは,鍵盤ハーモニカ奏者のTommy CHO(張 智仁)さんと,伴奏のピアニスト・伊川洋平さんによる『鍵盤ハーモニカって、こんなに素敵!』です。

 講師紹介は,兵庫教育大学の木下先生です。














 研究発表が終わって,展示作品の解説がありました。








そして全体討議です。


 事務局の井上さんからの連絡


 閉会の挨拶は,兵庫教育大学の初田先生でした。